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孤独死への決断

以前、大いなる孤独をテーマにブログをUPさせていただきましたが、今回は配偶者を得ることが出来ず、未だ孤独を楽しむ独身をテーマに書かさせていただきます。

 

結婚にいたる経緯は、決断の連続です。それも自分ひとりでの決断。結婚後は二人での決断に変わります。結婚後も一人の決断をされているあなた、定年離婚の可能性大ですよ!

 

さて、本題に入りますが、人は物事に対し決断を迫られると逃げ出したくなります。面倒ですから!

 

お相手の選択も決断です。ですが闇雲に選ぶのであれば、決断とは言いません。自分の能力・現在の環境・過去の環境等を考慮に入れて、お相手を選びます。

 

お見合後、お相手と今後とも交際するのか、決断が待っています。

 

更に、交際中にはデートの選択、プロポーズの意思決定、プロポーズのスチエーション、等々、これも決断です。

 

これが面倒だ!とおっしゃるあなた、もっと年齢が嵩むと、大変な事態が将来待ち受けていますよ!

 

特に親元から離れず、親と同居しているあなた、親が健康なうちは良いのですが、片親が亡くなり、残った片親も病気になった。さあ!どうしますか?

 

介護保険では一日中は面倒を看てくれません。朝の食事の支度、排泄物の世話、入浴の世話、夕食の世話等々が待っています。仕事はどうしますか?収入が無ければ生活自体が成り立ちません!決断が待っていますよ!

 

今まで独身を楽しみ、決断から逃れた付けが、ここに来て一気に襲い掛かります。又逃げますか?親を捨てますか?

 

介護に疲れた独身の子供が、親を殺害する事件が増えています。あなたもその一人になりますか?

 

でも、現実として、これはあと少しで実際にやってきます。

夫婦であれば二人して協力し合い、この難問に立ち向かえます。兄弟が結婚していれば協力できる人たちが増え、苦労を一人で背負わなくても良いのです。

 

食い潰せるだけのたくさんの資産がありば、親の面倒を看ないで済むでしょうが、一般の家庭ではそうも行かないのが現実です。

 

親は捨てられない、見殺しに出来ない、でも会社を辞めたら生活できない。直ぐの決断です。これは先延ばしが効きません。さあ!どうしますか?

 

これはSFではなく、会員さんの家で現実に起きている事柄です。

 

あなたなら、どうしますか?