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好奇心と尋問

出典:国土交通省土地・水資源局水資源部「平成26年版日本の水資源」
出典:国土交通省土地・水資源局水資源部「平成26年版日本の水資源」

昨日は空がどんよりして雨がしとしと降っていました。

 

 

 

この雨は野山をめぐり河川に入り、私たちに利用され最後に海に注がれます。

日本は他国より降雨量が多いので、私たちは水に対してあまり関心が深くありませんが、森林に降り注いだ雨は山野の養分を頂き栄養豊富になり、やがて海に流れ込み稚魚を育み近海の漁獲量を高めます。

 私たちの生活は毎日が何気なく過ぎていきますが、その何気なく過ぎてゆく事柄に好奇心を持つことも必要です。“羞恥心”は近年有名ですが、“好奇心”はお見合い相手の人となりを知る上で重要なキーワードになります。

 

 

 

稀(まれ)にお見合いの席で30分しか話ができないという男性がいらっしゃいます。これは相手に対する好奇心の欠如が生み出すものです。

 

 

 

この女性(男性)はどのような生活をしているのだろう、本籍と現住所が違うのはなぜだろう。父親が自営業と書いてあるがどんな職業なんだろう。相手に対する好奇心があれば、質問することはいくらでもあります。

 

 

 

しかし、質問ばかりでは尋問してるみたいでおかしいでしょう!

 

 

 

その時は、“私はこうですがあなたはどうですか”という質問の仕方にしてみましょう。

 

 

 

尋問と会話は違います。

 

 

 

私は今こういう仕事(具体的に!)をしていますが、あなたはどのようなお仕事をしているのですか?という具合に質問してみましょう。

 

 

 

余裕が出てきたら、出されたコーヒーの味について話すのもいいでしょうし、変わった器であれば器の話、連想して土の話、豆の産地の話、海外の話という具合に、とめどもなく話の展開が続きます。

 

 

 

普段から色々なことに興味を持ち、好奇心を発揮すれば話題に事欠きません。