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善意の結婚相談所

10年以上前に、公共の結婚相談と組織提携しているボランティアの結婚相談所から相談を受けました。

 

扱っている会員が中々結婚できない、そちらで何とかならないか?

 

会員の人数、会員の内容等、詳細を聞いてみると、絶望的なことが解りました。

 

その方はなんとか会員を結婚させようと、会員の親御様とも何回も話し合ってきました。騙しているわけでも、お金を取っているわけでもありません。しかし、少ない人数の中でお見合いをさせ、この会員の方は素晴らしいと誉め、強引に結婚を進めるばかりでした。何故でしょう。それはお見合い相手の絶対数が足りないからです(多くて数百人規模)

 

公共の会員の皆さんはお見合いの仕方、交際の仕方のアドバイスを受けることもなく、善意を受けてきました。そして最も大事な若さを失ってしまいました。

 

私たちも100%結婚させることはできません。どの様な環境を提示しても、強制はできないからです。しかし、有料ですから皆さんにここならば何とかしてくれそう!と言っていただけることをしなければ、倒産してしまいます。

 

何もしなくても倒産もなく、無事定年退職できるところが、はたして貴方のために動いてくれますか?

 

場の提供という形だけでは、お見合いをさせたり、交際を促したりできません。アドバイスがあったり、後押しがあったりしなければ結婚できない方も多数入会しています。勿論、絶対多数(ベルMeでは十数万人の会員規模)をうまく利用して素晴らしいお相手を探し出し、結婚される方も多くいらっしゃいます。

 

要は、善意が正しいわけではないということです。

 

現実を知らない善意の第三者には、くれぐれもならないようにして下さいね。

 

(法律用語の善意の第三者とは意味合いが違います。一応ご注意!)

 

パパ、私のお相手は!