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お見合い拙考

最近入会される方は、皆さん、結構話のうまい方が多いので、お見合いでの注意はあまりしませんが、不安な方には勿論、お話させて頂いています。ご安心くださいね。

 

以前入会していらっしゃった方で、お見合いをすると断られるという方がいらっしゃいました。

 

何度してもダメ!

 

そこでお話しさせて頂いたのが、営業の話です。

 

営業には、お得意様を定期的に訪問するルートセールス、常に新規顧客を開拓する飛び込み営業、お客様が来社してくれるカウンター営業、そして、テレアポも営業形態の一つですね。

 

さて、お見合いと営業を結びつけるとしたら、お見合いは飛び込み営業に該当すると思います。

 

飛び込み営業の大事なところは、自分を短時間の間で売り込むことです。“私はこうゆう者です。だから、安心してください。”“私はこうゆう者です。だから、信用してください。”此処から営業が始まります。

 

“私は子供の時から病気一つしませんでした。だから、会社でも常に皆勤賞を頂いています。”これも立派なセールスポイントです。

 

この様な内容のものを数多く繰り出します。ボクシングでいうジャブです。

 

そして、お相手は、あなたのプロフィール(商品ではカタログ)を見て、お会いしましょうと返事をしてくれた方です。あなたに対して、興味は十分ありますから、お見合いでは、より詳しいあなたのスペックを知りたいのです。

 

趣味:映画鑑賞と書いてあっても、何の映画が好きなのか解りません。

 

趣味:音楽鑑賞と書いてあっても、何の音楽が好きなのか解りません。

 

ですから、もっと詳しいあなたの内容を、お見合い相手は知りたいのです。

 

お相手が気に入ったら、交際(デート)をする前提で質問しましょう。どのような食べ物が好きなのか(和食、イタリアン、焼肉等)、映画好きならどのような映画が好きなのか、美術館、水族館等色々ありますね。

 

自分の趣味:音楽鑑賞に自信が無い時は、自分はよく知らないのでどのようなものが面白いですかと聞くのも方法です。

 

自分では気がつかない、他人より詳しいことが結構あるものです。また、人によっては、一般的な事でも、そのことはよく知らない方もいらっしゃいます。

 

と言うことは、あなたにとっては当たり前のことでも、お見合い相手にとっては、あなたは詳しい部類に入るのです。

 

例えば、携帯。操作が苦手な方は大勢いると思います。私などはその典型で、携帯は大嫌いです。

 

ところが会員さんの中には、携帯電話の操作に滅法強い人がいらっしゃいます。私から見ての話ですよ。

 

ただただ、尊敬の眼差しです。

 

設計CAD(平・立面、矩計図等)もワードもエクセル、データベースも、はたまた、ブログも書くし、HP(最近は高度すぎてやっていません)も作れる私が、携帯は苦手なんです。

 

その様な事を探ってみるのも、お見合いの醍醐味ですね。

 

どこで、尊敬されるか解りませんよ!

 

自信を持って臨みましょう!

 

一番大事なことは、自分自身に対する自信です!!