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ステレオタイプと役割

息子と言うものは、何時までたっても父親を尊敬していたいものです。

 

父親とは怖い存在。

わしの威厳が! 

殴られなくても、怒鳴られただけで委縮してしまうものです。

 

それとは逆の存在は、母親です。

 

無償の愛で、何時までも自分を守ってくれる存在。

 

母親の優しい励ましで、どんなに落ち込んでいても奮起出来るものです。

 

父親は厳しく、母親は優しい。世間一般で言うところのステレオタイプ的夫婦像です。では私達は、本能に基づいてこの様な行動しているのでしょうか。それもあるかもしれませんが、父親としての役割、母親としての役割を演じている部分もあると思います。

 

世間で期待される、父親としての役割、母親としての役割を、知らず知らずの内に演じているわけですが、この役割、案外大事なんですね。

 

父親役・母親役をうまく演じてくれないと、他の人たちは不安に駆られるようです。

 

例えば、仕事をしない父親と家庭を守らない母親。子供は当たり前として、周りの私達でさえ心配してしまいます。大丈夫なんだろうかと。

 

私達は自分の「役割り」ROLLを大事にします。それは、社会的学習によって得るものだからです。そして、DNAにも何かしら刷り込まれているようです。

 

子供は親に対して、親としての役割を期待します。親としての期待を裏ぎられた時には、成長段階に大きな影響が及ぼされるとも言われます。

 

これは何も、親子関係だけに留まりません。

 

勿論、恋人同士の間柄にも、夫婦の間にも存在するものです。

 

彼氏としての役割。彼女としての役割。

 

こうゆう彼氏だったら、彼女も喜ぶだろうなと思う心があれば、その様な行動をしてみてください。

 

この様な彼女であれば、彼氏が喜ぶだろうと思うのであれば、その様に行動してみてください。

 

きっと、素晴らしいカップルになると思います。