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交際と営業の仕方の共通点

前回は、お見合いと営業形態との比較による、お見合いの仕方を記載させていただきましたが、本日は続編の交際です。

 

その前に、前回は、自分からお申し込みをしたお相手から、返事が返ってきた場合を想定して、飛び込み営業と申し上げましたが、お相手から申し込みを受けた場合には、カウンター営業になります。

 

相手から申し込みがあったから、自分に対してかなり気があると誤解してしまうと、失敗する確率が高くなります。カウンター(ボクシング用語)とはお店でお客を待っている状態を言います。

 

お相手は、他にも申し込みを行っている場合が非常に高いので、お見合いも多くしている可能性があります。そうなると、他の方と比較される場面が増えるということですから、注意が必要です。

 

お相手は、自分から申し込んだ関係で、あなたに対して慇懃な態度で接してくるでしょう、これでお相手が自分に対して気があると勘違いを起こす方が、稀にいらっしゃいます。気をつけて下さいね。

 

申し込みをしてくれたお相手は、何しろ自分からお店に入り、商品を手に取り品定めするのと同じ感覚ですから、感覚を大事にします。

 

会った瞬間、自分が求めていたものかどうかを判断しますから、プロフィールの写真通りの服装でお見合いするのが大事です。髪型も勿論同じです。

寸止め 

さて、やっと交際と営業に入りますが、交際は何度もお会いすることが大事ですから、ルートセールスに該当します。

 

ルートセールスで大事なことは、顧客に嫌われないことです。嫌われたら担当者を替えるか、最悪取引中止を言い渡されます。

 

お見合いで、お付き合いOKの返事が返ってきた相手ですから、基本的には好感を持ってくれています。

 

但し、お相手がモテもての方であれば、自分に対して減点方式で望んできていると判断すべきです。競争相手が多い場合は減点方式が有効だからです。

 

これとは逆のお相手の場合には、あなたの良い処を加点方式で見てくれます。結婚が短期間で早く決まる方は、このケースの場合が多いようです。

 

ルートセールスは、取引相手を好きになろうと努力します。そして、自分のペースに最終的には乗せなければなりません。しかし、これが強く出すぎますと、きつい方と思われ取引相手が逃げてしまいます。

 

勿論、交際相手でも同じで、お相手がこうしましょうと言ってきているのに、同調せずに自分の都合ばかり言ってしまい、相手から嫌われることになってしまいます。自分のペースに引き込もうとして嫌われる典型です。

 

交際して、完全に自分の事が気に入ってくれている感触が掴めれば、詰めの行動に入りますが、まだ機が熟していないのに勘違いを起こし、自分のペースを押しつけてしまい、交際お断りを言われる方が結構いらっしゃいます。

 

物を売るのに、その商品の欠点ばかりを言ったら、誰も購入しませんよね。よい処8割、少し悪い処2割が良いようです。

 

自分と言う商品を、相手に薦めるのに自分の欠点ばかり言ったら、誰もあなたの事を気に入ってくれません。

 

ドジを踏んで、“私ってどうして!”とばかり、悔む姿を相手に見せるのであれば、笑顔でどじ踏んじゃった!の方が、高感度が上がりますね。欠点を笑顔と言う長所で補っています。

 

セールスで一番良い形が、どうすればこの商品を買うことが出来ますか?とお相手から言わしめることです。

 

どうしたら、あなたと結婚できますか?または、あなたと結婚したいのです!

 

最高の言葉ですね。

 

お見合いから成婚退会まで2週間の方もいらっしゃいます。

あなたならどうしますか?