アメリカの心理学者カーン博士が面白い実験をしています。相手に対する好意度調査です。
一人の男性が５０センチ離れたところに座っている女性と、２.４メートル離れた所に座っている女性と同時に会話をさせた実験です。勿論女性はサクラです。
この後、男女逆の実験も同時に行いました。
さらに同性同士の場合はどのように感じるかも実験しています。
結論に関しては皆さんもお気づきだと思いますが、結果はもちろん“近距離の異性を好ましく感じる”です。
同性同士での好意度には距離は関係ありませんでした。
さ～て応用編です。
皆さんもパーティーに参加されていると思いますが、まず初歩的な行動としては目を付けた異性をぴったりマークして、傍から離れないことです。そして話しかける、いくら遠くから眺めていても好意度は上がりません。彼女または彼氏のそばに近づき話しかけることです。
同姓で“もてるタイプ”がいても大丈夫です。目をつけた異性と“持てるタイプ”とが常に距離があれば、かれらの新密度は高まらず好意度も高まりません。勝てるチャンスです。狙い目です。自信を持って異性に近づき会話を楽しんでくださいね。
更に、交際に入り、お相手とデートする場合、テーブルをはさんで会話をするのではなく、隣の席になるような場面を作り上げることが重要になります。
例えば、バスツアー（コロナが収束したら）で隣同士の席に着く。居酒屋のカウンターで隣に座る。などなど、いろいろあると思います。
応用してみてください。
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