以前、「ピッタリ・マーク?」という記事の中で、**単純接触効果(mere exposure effect)**について少し触れました。
今日はこのテーマを、もう少しだけ深掘りしてみましょう。
この単純接触効果とは、
**「視覚や聴覚などの五感に特定の刺激を繰り返し与えるだけで、その対象に対して好意が高まる現象」**のこと。
これを実験で明らかにしたのが、アメリカの社会心理学者
ロバート・ザイアンス です。
難しそうな名前ですが、理屈はとてもシンプル。
“人は、よく会う人を好きになる”
ただ、それだけなんです。
営業マンはなぜ足しげく通うのか?
営業の世界では有名な原理です。
見込み客を見つけたら、営業マンはとにかく通います。
雨の日も風の日も、時には「また来たの?」と言われながらも(笑)。
でも、よほど苦手なタイプでなければ、
何度も顔を合わせるうちに、
「あ、この人また来てる」
「まあ、ちょっと話だけでも…」
と、心のハードルが下がっていきます。
これがザイアンスの法則。
接触回数が増えるほど、好意はじわじわと上がるのです。
「子供店長」が好きになった理由
昔、CMでよく見かけた“子供店長”。
当時トヨタのCMに出演していた 加藤清史郎 さんです。
もちろん可愛かったのですが、
あれだけ何度もテレビで見ていると、自然と親近感が湧いてきます。
「あ、また出てる」
それだけで、なんだか嬉しい。
これも単純接触効果なのです。
婚活にどう応用する?
では、結婚を目指す私たちはどう活かせばいいのでしょうか?
① 電話は“間を空けすぎない”
お見合いがOKになったら、次は連絡のスタート。
次のデートまで間があるなら、
週2〜3回の電話がおすすめです。
話題は大げさでなくていいのです。
-
今日のニュース
-
仕事でのちょっとした出来事
-
「この前の話、あれどう思った?」
要は「接触すること」が大事。
長電話より、“回数”です。
② メールは「無個性」に注意
最近はLINEやメール中心ですね。
ここで気をつけたいのが、無個性メール。
-
「お疲れ様です」
-
「そうですね」
-
「了解です」
これでは、誰から来ても同じ。
あなたの顔には、あなた独自の可愛さがあります。
声にも個性があります。
電話なら「あ、この声だ」と分かります。
でも、無機質な文章では“あなた”が見えません。
-
ちょっとした感想を添える
-
自分らしい言い回しを使う
-
絵文字も“あなた流”に
あなた独自のメールを意識してください。
③ 五感をフル活用せよ
ザイアンスの法則は、五感への刺激がカギ。
-
一緒に美味しい食事(味覚)
-
楽しい会話(聴覚)
-
笑顔(視覚)
-
香り(嗅覚)
香りは特に記憶に残ります。
例えば私、実は
ジバンシー・コロン を愛用しております。
「この香りを嗅ぐと、あの人を思い出す」
ここまで行けば、かなり有利です(笑)。
会う頻度は、愛の成長スピード
デートは可能なら毎週。
実際、二週間でご成婚退会された方は、
ほぼ毎日のように会っていました。
会えば会うほど、心の距離は縮まる。
恋愛は、才能よりも“接触回数”かもしれません。
ザイアンスの法則。
知っているだけでは意味がありません。
実践あるのみです。
もっともっと詳しく聞きたい方は――
ぜひ、面談日にお待ちしております。
