越谷市で創業27年。
結婚相談所「ベルMe(ベルミー)」代表の鷲巣です。
今日は、お見合いのあとに意外と差がつく「お会計」についてお話ししたいと思います。
お見合いが決まると、ホテルラウンジで待ち合わせをしたり、事前に喫茶店を予約してお話しすることが多いですよね。
最初は緊張していても、会話が弾き、笑顔も増え、「今日は楽しかったな」という空気になることがあります。
そして、そろそろお開き。
その時、男性側としてどう振る舞うか――実はここ、とても大事なポイントなんです。
「じゃあ、お会計は割り勘で」
もちろん、今の時代ですから割り勘そのものが悪いわけではありません。
女性側も経済的に自立している方が増えていますし、「対等な関係」を望む声もあります。
ただ、お見合いという“ご縁の入り口”では、少しだけ考えていただきたいことがあります。
あなたは、お相手に何を求めていますか?
「愛されたい」
「大切にされたい」
「癒される関係を築きたい」
そう願うのであれば、まず自分から“与える姿勢”を持つことが、とても大切です。
心理学には「交換の法則」という考え方があります。
人は、自分に好意や親切を向けてくれる相手に、自然と好意を返したくなるものです。
つまり、相手を思いやる行動は、やがて自分に返ってくるのです。
だからこそ、お見合いの場では、男性にはぜひ「今日は来てくれてありがとう」という気持ちでお支払いをしていただきたいと思っています。
金額の問題ではありません。
女性は意外と、“何にお金を使うか”より、“どんな気持ちで接してくれたか”を見ています。
実際、「高級レストランをご馳走してくれた人」よりも、
・駅まで自然に切符を買ってくれた
・寒い日に温かい飲み物を勧めてくれた
・コンビニでさっと支払ってくれた
・「今日はありがとう」と笑顔で言ってくれた
そんな“小さな気遣い”に心を動かされる女性はとても多いのです。
逆に、「俺はケチじゃない」と思っている男性ほど、細かい場面で損をしていることがあります。
高額なプレゼントは大胆に買うのに、
・数百円のコーヒー代を細かく割り勘
・駐車場代をきっちり請求
・レシートを見ながら電卓計算
これでは、女性側の気持ちが少し冷めてしまうこともあります。
恋愛や婚活では、“小さな優しさの積み重ね”が信頼になります。
10万円のプレゼントを一度贈るより、
千円程度の小さな思いやりを何度も重ねるほうが、相手の心には深く残るものです。
喫茶店のコーヒー代。
映画のチケット。
ちょっとしたお土産。
帰り道の軽食。
こうした「細やかな気遣い」が、“また会いたい”につながっていくのです。
婚活は、条件だけで決まる世界ではありません。
最後は、「この人といると心地いい」と思えるかどうか。
その空気を作るのは、マメさであり、思いやりであり、相手を喜ばせようとする姿勢なのだと思います。
ただし、ここで女性にも一言。
「ご馳走してもらって当たり前」と思い始めると、良いご縁は遠ざかります。
本当に魅力的な男性ほど、実は他の女性からも人気があります。
そんな中で、
「今日は私が出しますね」
「次のお茶は私に払わせてください」
そんな一言が自然に言える女性は、とても印象に残ります。
実際に、男性が驚くくらい自然に支払いをして、見事に素敵なご縁を掴んだ女性も少なくありません。
男性だって、感謝されたり、気遣ってもらえたら嬉しいのです。
結婚は、“奪い合う関係”ではなく、“与え合う関係”。
だからこそ、お金の使い方には、その人の優しさや価値観が表れるのかもしれませんね。
